【東京オートサロン09】モータースポーツ車両アラカルト…F1からルマンまで

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【東京オートサロン09】モータースポーツ車両アラカルト…F1からルマンまで
【東京オートサロン09】モータースポーツ車両アラカルト…F1からルマンまで 全 13 枚 拡大写真

毎年、数々のモータースポーツ車両が展示されるオートサロン。今年も、08年に活躍した車両がカテゴリーを超えて集結した。ここでは、SUPER GT、D1、ラリーカー以外のカテゴリーのマシンを紹介。

トヨタは、「TF108」を展示。合わせて、実際に使用されているステアリングも展示し、そのボタンやダイヤルの多さを披露していた。NGKブースで展示されていたのが、ホンダ最後のF1マシン「RA108」。ただし、こちらはTF108とは異なり、数年前のマシンに08年カラーを施したものだ。

また、国内最高峰のフォーミュラ・ニッポンのLAWSON TEAM IMPULの「ローラFN06トヨタ」(1号車)も展示されていた。松田次生が08王者となったチャンピオンマシンである。同じくFニッポンのTP Checker IMPULの「ローラFN06トヨタ」(19号車)の姿も。

アメリカンモータースポーツ系では、トヨタがNASCAR仕様の『カムリ』を展示。ジョー・ギブスレーシングのカイル・ブッシュが搭乗した18号車が展示されていた。

スーパー耐久シリーズのマシンもあった。STクラス3で優勝した、M&M SPORTの333号車「エグセディH.I.S.イングスZ」(日産のZ33型『フェアレディZ』ベース)、同じくSTクラス3で08年5位のTOMEI SPORTSの113号車「UNT Racing ☆ ings Z」(Z33型フェアレディZベース)の2台を確認。

珍しいところでは、国内では一般への大々的な公開は2回目になると思われるドイツ・ニュルブルクリンク24時間レース仕様のスバル『インプレッサ』(86号車)。そのほかルマン系では、88年に2位となったポルシェ『962C』(17号車)、08年に参戦した東海大学ルマンプロジェクトの「TOP03」(22号車)などの姿も。

さらに、今年7月から富士スピードウェイの富士チャンピオンレース「カローラアクシオGTクラス」(仮)のワンメイクレース車両のテストカーも展示されていた。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る