飲酒運転の発覚恐れて信号無視を繰り返したバス運転手

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広島県警は28日、酒気帯び運転の発覚を恐れ、信号無視を繰り返しながら逃走したとして、45歳のバス運転手の男を道路交通法違反(信号無視)の現行犯で逮捕した。呼気から高濃度のアルコール分を検出しており、飲酒量の特定も進めている。

広島県警・福山西署によると。逮捕された男は28日の午前0時55分ごろ、広島県福山市水呑町付近の県道で乗用車を飲酒運転し、その発覚を恐れて信号無視を繰り返しながら約3kmに渡って逃走した疑いがもたれている。

現場付近をパトロールしていた同署員が信号無視をした乗用車を発見して停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走を開始。その後に4回の信号無視を繰り返した。最終的にはパトカーに抑止されたが、アルコール検知で呼気1リットルあたり0.5ミリグラムという、高濃度のアルコール分を検出。飲酒運転の発覚を恐れて逃げたことがわかった。

後の調べで、男は鞆鉄道バスに運転手として勤務する45歳の男と判明。調べに対しては「酒を飲んでいたので見つかりたくなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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