アイシン精機の第3四半期決算…減収減益 自動車部品事業不振

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アイシン精機が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比64%減の490億円と大幅減益となった。

売上高は、同8.0%減の1兆8408億円となった。自動車部品事業では、グローバルな事業体制の構築や、ハイブリッドトランスミッションなど環境性能が高い商品の拡販に取り組んだものの、世界的な景気減退の影響を受け、自動車の販売台数が日本や欧米といった主要市場で前年割れ。中国やロシアなど、これまで高い成長を続けてきた市場でも伸びが鈍化するなど、世界のほぼすべての市場で減速傾向が顕著になった。
 
収益も売上げの減少や為替差損の影響、減価償却費・研究開発費の増加などで、経常利益は同61.3%減の558億円、当期純利益が同69.0%減の214億円だった。

《レスポンス編集部》

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