トヨタ紡織が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、経常利益が前年同期比54.5%減の231億円と、前年同期の半分の水準に落ち込んだ。
売上高は同9.1%減の8244億円と減収となった。シート、トリムなどの内装品、フィルター・パワートレイン部品ともにトヨタ自動車の減産の影響で減収となった。繊維・外装部品についても減収だった。
収益では減収の影響、製品価格変動の影響、市況値上げ、労務費の増加、為替影響などで営業利益は50.3%減の247億円と大幅減益だった。
当期純利益は同76.8%減の76億円にとどまった。