富士精工の通期業績見通し、最終赤字が拡大

自動車 ビジネス 企業動向

富士精工は2009年3月期の通期連結業績見通しで、最終赤字が5億7000万円に拡大する見通しを発表した。従来予想では1億5000万円の赤字予想だった。

同社連結子会社であるアキュロムU.S.A.インコーポレーテッド(米国)、アキュロムセントラルヨーロッパ(ポーランド)が、日系自動車メーカーの設備投資計画の凍結などの影響を大きく受け、業績が低迷している。このため、同社の保有する子会社2社の株式及び出資金について、関係会社株式評価損、関係会社出資金評価損を特別損失に計上するため、最終赤字が拡大する見込み。
 
売上高、営業利益、経常利益は前回公表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  2. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  3. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る