1月31日未明、千葉県千葉市若葉区内の国道51号で、路肩を歩いていたとみられる32歳の女性が後方から進行してきた普通トラックにはねられた。女性は対向車線側に弾き飛ばされ、対向車にもはねられて死亡している。
千葉県警・八千代署によると、事故が起きたのは1月31日の午前0時40分ごろ。千葉市若葉区若松町付近の国道51号で、路肩を歩いていたとみられる32歳の女性に対し、後方から進行してきた普通トラックが追突した。
女性は対向車線側に弾き飛ばされ、直後に進行してきた対向車とも衝突。頭部などを強打して即死した。対向車は現場から逃走。警察では最初にはねたトラックを運転していた34歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。
現場は片側2車線の直線区間だが、事故当時は上り線側で道路工事が行われており、下り線のみを使って交互通行(片側1車線)の状態だった。警察では死亡ひき逃げ事件として現場から逃走した対向車の行方を追っている。当時は強めの雨が降っており、視界はあまり良くなかった。