ミヤマ、新型エコドライブ支援装置を発売…デジタルタコグラフ、オンライン機能装備

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ミヤマ、新型エコドライブ支援装置を発売…デジタルタコグラフ、オンライン機能装備
ミヤマ、新型エコドライブ支援装置を発売…デジタルタコグラフ、オンライン機能装備 全 1 枚 拡大写真

ミヤマは、新型エコドライブ支援装置、『エコドライブナビゲーションシステム MHS-03DT』の発売を2月5日より開始すると発表した。 
 
2003年に発売した『エコドライブナビゲーションシステム MHS-01』では、自動車工学に基づき走行環境や車両情報などのデータを科学的に解析、最適な運転をドライバーにナビゲートすることで、物流事業社の運用実績において20 - 30%という高い省エネルギー効果及びCO2削減を実現したとしている。同製品は第14回省エネ大賞において「資源エネルギー庁長官賞」を受賞するなど高い評価を得ていた。 
 
今回発売するMHS-03DTは、実効性あるエコドライブ支援機能に加え、「労務管理」、「安全」、「輸送品質」といった物流マネジメントに不可欠な要素についても利便性を追及した機能を付加する。 
 
新機能として、デジタルタコグラフ機能を搭載し、エコドライブ・ナビゲーションと運行記録計の2つの機能を1台に集約。エコドライブの推進と運行管理業務をより効率的かつ経済的に行うことが可能となった。 
 
また通信機能を標準装備し、同時リリースとなる「e-trail オンラインサービス」を合わせて利用することで、車両の位置情報や作業状態の取得などの情報をドライバーに送信でき、運行中の車両の動態管理を可能とした。 
 
これらの機能に加え、USBコネクタ装備、ドライブレコーダの接続等も可能にする優れた拡張性、CAN接続対応による取付けの簡略化、などの特徴を持つ。

価格は、車載機が9万9750円(セットアップ費、取付部品費別)、利用料が月額2415円(通信費別)となっている。

《宮崎壮人》

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