三菱自動車、最終赤字600億円に

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三菱自動車、最終赤字600億円に
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三菱自動車は、2009年3月期の通期連結決算で、最終損益が600億円の赤字に転じる見通しを発表した。前回予想では200億円の最終黒字を予想していた。前期は347億円の最終黒字で業績が一気に悪化する見通し。

売上高は、前回予想の2兆3600億円から2兆100億円に大幅下方修正した。営業利益は500億円から50億円と、従来予想の10分の1に下方修正した。経常損益は430億円の黒字から200億円の赤字に下方修正した。

ロシアをはじめとする世界中で新車販売が低迷しており、販売台数は前回予想よりも14.8%マイナスの100万7000台にとどまる見通し。前年同期比では24.7%減となる。損益では円高ドル安、円高ユーロ安の進行が影響した。

《レスポンス編集部》

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