スバル富士重の第3四半期決算…178億円の赤字

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スバル富士重の第3四半期決算…178億円の赤字
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富士重工業が発表した第3四半期(2008年4 - 12月)の連結決算は、四半期損益が、債権回収不能の発生やWRC(世界ラリー選手権)撤退による特別損失を計上、148億円の赤字となった。前年同期は178億円の黒字で327億円の減益となる。

売上高は前年同期比0.1%増の1兆1067億円とほぼ横ばいだった。営業利益が同73.0%減の99億円と、7割の減益となった。経常利益は同72.8%減の89億円と大幅減益となった。

自動車事業が海外の主要市場で前年を上回る売上げ実績となったため。売上げ台数は国内が同9.3%減となったが海外が同7.2%増となり、全体では同1.5%増の42万3000台だった。収益では、自動車事業の海外売上げ台数増加の増益要因があったものの、円高による為替差損、諸経費の増加などの影響を受けた。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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