東海理化、通期業績見通しを下方修正…営業赤字に転落

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東海理化は4日、09年3月期の業績見通しを下方修正し発表した。主要取引先のトヨタ自動車をはじめとした自動車メーカーの一層の減産による売上高の減少で、連結営業損益が22億円の赤字になる。

経常損益は従来の10億円の黒字予想から18億円の赤字に、最終損益は従来予想から赤字幅が22億円拡大し、45億円の赤字になる。連結損益が赤字になるのは1995年3月期に連結決算を開示して以来、初めて。

単体でも84億円の最終損失となる見通しで、創業期の1950年3月期以来の赤字になる。

《編集部》

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