日本精工の第3四半期決算…大幅な減収減益 自動車・電機・工作機械向け不振

自動車 ビジネス 企業動向

日本精工が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は売上高が前年同期比5.5%減の5365億円と減収だった。

自動車メーカーの減産や設備投資需要減少などの影響を受け、エネルギー関連など産業機械軸受の一部を除き、自動車向け、電機向け、工作機械向けなど、全体的に受注が急速に減少した。
 
営業利益は10-12月期から急激な受注の減少、円高による採算悪化、原材料価格の上昇などで同33.4%減の332億円と大幅減益となった。
 
経常利益は同34.5%減の312億円。当期純利益は投資有価証券評価損などを計上、同42.8%減の170億円だった。
 
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. スバル『BRZ』、2026年モデルを米国発表…価格据え置きで2026年初頭発売へ
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る