三菱、益子社長「自動車産業が抱える3つの課題」

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三菱、益子社長「自動車産業が抱える3つの課題」
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三菱自動車の益子修社長は4日、第3四半期決算会見の席上、自動車産業が抱えている課題を3つあげた。

まずは需要の喚起である。「これは世界各国、自動車だけに限らない。経済が動かないと景気も回復しないので、あらゆる需要を喚起することが一つ」。

2つ目は信用収縮の問題。「金融機関から借り入れが行えないと、お客様がクルマを買おうとしてもローンが組めない。この信用収縮に対する対応をしっかりやってもらうことが大事」。

そして3つ目が為替だ。「ドルやユーロだけでなく、新興国の通貨に対しても円が独歩高。しかも短期間のうちに急激に円が強くなっている」。

自動車産業が日本で以前のような状態に戻るには、どうしてもこの3つを克服していかなければならない課題だという。

《山田清志》

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