警察の捜査車両に傷をつけた女、現行犯で逮捕

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茨城県警は1日、警察の捜査車両の車体に針金のようなものでひっかき、傷をつけたとして、65歳の女を器物損壊の現行犯で逮捕した。付近で同様の事件が相次ぎ、張り込みをしていた最中に捜査車両が被害を受けたという。

茨城県警・土浦署によると、逮捕された女は1日の午前4時ごろ、土浦市天川2丁目付近にある空き地に停車していた同署の捜査車両(ワゴン車)に接近。隠し持っていた針金のような金属棒を用い、助手席側ドアに約40cmの傷をつけた疑いがもたれている。

現場付近では1月下旬から同様の事件が相次いで発生。被害を受けた車両の台数が60台近くになっていた。

事件は深夜から未明に掛けての時間帯に発生しているとみられたため、同署では張り込み捜査を実施していたが、署員2人の乗っていたクルマ自体が被害を受けたという。警察は女を厳しく追及し、余罪の解明を進める方針だ。

《石田真一》

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