信号待ちのバイクに追突して逃走

自動車 社会 社会

1日午前、和歌山県和歌山市内の県道で、信号待ちのために停車していたバイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。バイクは転倒。運転者が重傷を負ったが、クルマは現場から逃走。警察では目撃情報から28歳の男を後に逮捕している。

和歌山県警・和歌山北署によると、事故が起きたのは1日の午前11時5分ごろ。和歌山市栄谷付近の県道で、信号待ちのために停車していたバイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

バイクは追突の弾みで転倒。運転していた19歳の男性はバイクの下敷きとなり、足首を骨折する重傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、ナンバーの目撃情報から同市内に住む28歳の男が容疑に関与したものと断定。自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

現場は片側2車線で見通しの良い直線区間。調べに対して男は「たいした被害は生じていないと思い、そのまま走り去った」などと供述しているようだ。逃走理由に不可解な点もあり、警察では飲酒運転などの可能性を含め、さらに調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る