シロキ工業の第3四半期決算…減収、当期赤字に 自動車減産影響

自動車 ビジネス 企業動向

シロキ工業が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、繰延欠損金に対する繰延税金資産の計上を見送ったため、当期損益が2億1900万円の赤字となった。

同社得意先の自動車メーカー各社が生産台数の大幅な減産を行ったため、同社の受注量も大幅に減少し、円高による為替影響もあって、売上高が前年同期比5.4%減の1015億5300万円となった。

このため、生産人員体制の見直しや緊急収支改善などのコスト削減活動を展開したものの、営業利益は同49.1%減の18億4200万円と大幅減益となった。経常利益は円高による為替差損の影響もあって同69.0%減の10億1000万円だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
  5. ホンダ『シビック e:HEV』英国モデルの新デザインに好感触! SNSではその価格にも注目が集まっており…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る