【ホンダ インサイト 新型発表】海外生産は現地で年10万台販売後に検討

自動車 ビジネス 企業動向
【ホンダ インサイト 新型発表】海外生産は現地で年10万台販売後に検討
【ホンダ インサイト 新型発表】海外生産は現地で年10万台販売後に検討 全 3 枚 拡大写真

ホンダの福井威夫社長は5日に行われた新型ハイブリッド『インサイト』の発表会見で、同車の海外生産について聞かれ、「近い将来検討するが、現時点ではハイブリッドでないクルマが中心になる」と述べた。

そのうえで、福井社長はインサイトの海外生産をする条件として、安定的に年間10万台売れることをあげた。しかし、ハイブリッド車は特殊の構造を有しており、専用部品の現地生産には困難も伴うため、少しハードルが高いという。

「順番で言えば、インサイトよりも『シビック』など、すでに現地で作っているクルマのハイブリッド車を現地生産することになると思う」と、福井社長は強調した。インサイトの海外生産はしばらくなさそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る