いすゞ第3四半期決算…純利益430億円減

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いすゞ自動車が発表した第3四半期(2008年4 - 12月)の連結決算は、当期純利益が前年同期比70.1%減の183億円となり430億円減の大幅減益となった。

期中の国内販売台数は、需要全体が減少する中で同17.0%減の4万4557台と大幅マイナスとなった。しかし、海外販売台数は、中近東、中南米で小型車を中心に販売が順調で同8.9%増の30万2014台となった。ただ、海外生産用部品の売上げは、南米、アフリカ向けの輸出が減少し、同10.9%減となったほか、エンジン・コンポーネントも北米、アジア向けが低迷し同18.9%減となった。

この結果、売上高は同8.0%減の1兆2001億円と減収となった。損益では、売上げの減少、原材料価格の上昇、円高による為替影響から、営業利益は同50.8%減の375億円とほぼ半減した。経常利益も同57.2%減の363億円にとどまった。

《レスポンス編集部》

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