【ホンダ インサイト 新型発表】インターナビでエコアシストを最大限活用

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ホンダ インサイト 新型発表】インターナビでエコアシストを最大限活用
【ホンダ インサイト 新型発表】インターナビでエコアシストを最大限活用 全 13 枚 拡大写真

『インサイト』に採用された「エコアシスト」の特徴は、燃費の数値ではなく、急発進・急加速の抑制といった“ドライバーによる省燃費運転への取り組み”を詳細に可視化し、さらなるエコ運転のモチベーションにつなげている点にある。

自分のエコ運転度は、メーター内のマルチインフォメーション・ディスプレイで随時確認できるが、オプションのHDDインターナビを選択することで、より詳細な走行情報を取得できるだけでなく、PCやケータイを利用して自身の燃費記録を確認することが可能。
さらにランキング表示や過去記録も閲覧できる。

インターナビ推進室の石藤雄一郎氏は、「エコドライブ情報が蓄積されれば、過去の情報を比較してどのように燃費が変化したかがひと目で確認できる」と説明する。

インターナビ・プレミアムクラブの会員専用サイトにアクセスすると、ナビゲーションに「ECO情報」が加わっている。現状はインサイトオーナー専用メニューだ。ナビ上では1回のドライブごとの集計・表示となるが、会員サイトでは月単位で集計した過去の燃費記録履歴やハイスコア表示、さらにランキングも閲覧できる。またエコ運転のステージを横軸にとった分布グラフもあり、全国のインサイトオーナーとの比較も可能。PCサイト同様の機能をもったケータイサイトも用意されている。

福井社長はプレゼンテーションで「インサイトは全社一丸となって開発に当たった」と語ったが、インターナビ推進室も例外ではない。石藤氏は 「エコアシストの効果を最大化するための機能としてインターナビの新機能開発に取り組んだ。ナビやPCに表示される自分のECOスコアやアドバイスを見ることで、ドライバーが“もっと燃費のいい運転をしよう”と心がけてもらえれば」と述べる。

インサイトの専用機能にしておくのももったいない気もするが、今後ホンダ車に同様の機能が搭載されるかは分からないという。

インサイトの発売と同時にインターナビの会員ページもオープンする。「どのくらいのユーザーが集まるかはちょっと予測が付かない。リアルなデータが積まれていくのはわれわれとしても楽しみ」(石藤氏)。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る