市光工業、通期業績見通しを下方修正

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市光工業は6日、2009年3月期の通期(08年4月 - 09年3月)の連結業績予想を修正し、期末配当を見送ると発表した。当期純利益は6億円の黒字から164億円の赤字予想となる。

売上高は2008年11月に公表の1169億円から1011億円に、営業利益は17億円から34億円の赤字に、経常利益は23億円から34億円の赤字に、それぞれ下方修正する。

国内外における自動車生産が大幅に減少しているため。またすでに公表の通り投資有価証券の評価損の計上を行ったことや、繰延税金資産の回収が見込めない部分について取崩しを行ったため。取崩額75億6900万円は、通期連結業績予想に含まれる。

さらに期末配当金を見送る。08年11月時点では未定とされていた。

《高木啓》

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