クルマを放置して逃走、逮捕の少年は運転を否認

自動車 社会 社会

3日早朝、鹿児島県鹿児島市内の市道で、交差点を進行していたバイクと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転の男性が重傷。クルマを運転していた人物は徒歩で逃走したが、警察は後に19歳少年を逮捕している。

鹿児島県警・鹿児島南署によると、事故が起きたのは3日の午前6時ごろ。鹿児島市坂之上6丁目付近の市道で、交差点を進行していたバイクと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。

バイクは転倒。運転していた男性は骨折などの重傷を負った。クルマは現場近くにある交番のブロック塀に突っ込んで中破。クルマを運転していた人物はその場にクルマを放置して逃走しており、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。

午後になり、19歳の少年が「交番の壁にクルマをぶつけた」と出頭。警察はこの少年が運転していたものと断定し、自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は見通しの悪い交差点。信号機が設置されており、事故当時はバイク側が黄色点滅。乗用車側が赤色点滅だった。調べに対して少年は「交番の塀に衝突したことは認めるが、バイクとの衝突事故は起こしていない」などと容疑を否認しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る