約7年半の無免許運転、悪質事案とみなして書類送検

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福岡県警は5日、昨年11月に福岡県太宰府市内の九州自動車道で無免許運転を行ったとして摘発した64歳の男について、容疑が悪質とみなして同日までに道路交通法違反で書類送検した。2001年3月から日常的に無免許運転を続けていた。

福岡県警・高速隊によると、書類送検された男は2008年11月7日午前、太宰府市内の九州自動車道・大宰府インターチェンジ(IC)付近で乗用車を無免許運転した疑いがもたれている。同ICで行われた交通検問において、無免許運転が発覚し、検挙されている。

検挙時に男が所持していたのは、2001年3月に失効した正規の運転免許証。調べに対して男は「当時は仕事が忙しく、免許更新に行く時間がなかった」などと供述。男が勤務する会社の営業日誌を調べた結果、失効以後も日常的にクルマを運転していたことが判明した。

裏付けが取れた無免許運転の回数は約7年半の間に237件。警察では悪質事案と判断。直近の5件について道路交通法違反(無免許運転)容疑で立件することを決め、5日までに福岡区検に書類送検している。

《石田真一》

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