タクシー運転手の飲酒運転、検問で発覚

自動車 社会 社会

大阪府警は6日、大阪府大阪市生野区内の市道で酎ハイを飲みながらタクシーを運転していたとして、58歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。タクシー強盗の頻発を受け、これまで対象外としていたタクシーを飲酒検問で停止させた結果、明らかになった。

大阪府警・生野署によると、逮捕された男は6日の午前0時20分ごろ、大阪市生野区勝山南付近にある同署前の市道でタクシーを飲酒運転した疑いがもたれている。同署が行っていた飲酒検問で発覚したという。

タクシーは運行時間も運賃に換算されるため、乗客の利便性や経済性を優先するため、飲酒検問ではタクシーを含めていなかった。ところが大阪府周辺では昨年末からタクシー強盗が相次いで発生。タクシーを停車させ、運転手と警官の間で話をさせることも重要と考え、検問対象に含めていた。

タクシー車内からは開封済みのウーロンハイの缶が1本、未開封状態のものが2本発見された。調べに対して男は飲みながら運転していたことを大筋で認めており、「不景気で客がつかまらず、腹が立って飲んだ」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る