富士火災、事業強化プランを策定…70億円以上のコスト削減

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富士火災は、緊急で取り組むべき経営戦略をまとめた「富士事業強化プラン(FEP)」を策定した。

プランでは、2009年度から2010年度までに人件費を35億円以上、物件費35億円以上の合計70億円以上のコストを削減する。このため、人員を600人削減するほか、本社組織のスリム化、営業店舗・サービスセンターの統廃合などを進める。
 
資本強化に関しては、AIGグループ各社を引き受け先とする第三者割当による増資のほか、金融機関から総額60億円の劣後ローンを調達するとともに、株式・為替などのマーケットの変動によって資本に大きな影響がないよう、追加ヘッジなどによりリスク低減を図る。
 
現在の業績から取締役・執行役は、年間報酬総額の15%削減、賞与の無支給、ストックオプションの返上を行う。

《レスポンス編集部》

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