日産とクライスラー、OEM相互供給を見直しへ

自動車 ビジネス 企業動向
日産とクライスラー、OEM相互供給を見直しへ
日産とクライスラー、OEM相互供給を見直しへ 全 1 枚 拡大写真

日産自動車とクライスラーグループは2008年1月、相互に製品(車)をOEM供給すると発表しているが、この提携内容の一部を見直すことにした。クライスラーによると、昨今の経済状況の悪化にともない、09年3月末に提携内容を再検討する。

2社の提携は、クライスラーがピックアップのダッジ『ラム』を日産『タイタン』として11年から供給、日産はサブコンパクトカーを早ければ10年から、コンパクトセダンを09年からクライスラーに供給するもの。

コンパクトセダンは日産『ヴァーサ』(日本名『ティーダラティオ』)がベースで、ダッジ『トラーゾ』としてすでに08年10月に発表され、09年年央から南米で販売される予定だ。

クライスラーによると、コンパクトセダンの受給は既定通りで、ピックアップとサブコンパクトカーについて見直す。現時点では継続または中止といった決定事項はない。いっぽう日産は、この提携について発表するような変更点は何もないとしている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る