バス運転手が無免許運転 接触事故で発覚

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13日午前、岐阜県海津市内にある市役所の敷地内道路で、駐車場からバックで進行してきた普通トラックと、海津市が業者に運行を委託している巡回バス(マイクロバス)が接触。事故による負傷者はいなかったが、バス運転手の無免許運転が発覚している。

岐阜県警・海津署によると、事故が起きたのは13日の午前9時20分ごろ。海津市南濃町付近にある海津市役所・南濃庁舎の敷地内で、駐車場からバックで進行してきた普通トラックと、敷地内道路を進行していた市内巡回バスが接触した。

双方の車両は小破。事故による負傷者は出なかったが、事故発生の通報を受けて駆けつけた同署員が双方の運転者に免許証の提示を求めたところ、バスを運転していた56歳の男性が無免許だったことが発覚。道路交通法違反(無免許運転)容疑で調べを進めている。

バスは同市内にあるレンタカー会社が市の委託を受けて運行。運転していた男性はこの会社に雇用されていた。男性は約10年前に免許取消処分を受けていたが、以後は無免許で運転していたものとみられる。バスの運行は2000年4月から開始しているが、男性はこの時点から週末を中心にバスの運転を担当していた。

警察では男性が日常的に無免許運転を続けていた可能性が高いとみて調べを進めるとともに、雇用していたレンタカー会社の関係者からも事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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