道路右側のコンビニに入ろうとして直進トラックと衝突

自動車 社会 社会

14日未明、長野県岡谷市内の市道で、道路右側の駐車場に入ろうと右折した乗用車と、対向してきた中型トラックが衝突する事故が起きた。トラックは道路沿いの民家に突入。乗用車はそのまま逃走したが、警察は後に出頭してきた男を逮捕している。

長野県警・岡谷署によると、事故が起きたのは14日の午前3時ごろ。岡谷市郷田2丁目付近の市道で、道路右側にあるコンビニエンスストア駐車場に入ろうと右折を開始した乗用車と、対向車線を直進してきた中型トラックが衝突した。

トラックは衝突を回避しようと急ハンドルを切ったが、弾みで道路沿いにある店舗兼住宅に突っ込んだ。トラックの運転席が中破し、運転していた38歳の男性が胸部打撲などの軽傷。住宅は一部が損壊したが、住人にケガはなかった。

乗用車は現場から逃走しており、警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。約2時間になってから現場に戻ってきたブラジル国籍を持つ58歳の男が逃走したことを認めたため、自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

現場は片側1車線。警察では乗用車が前方の安全確認を怠り、漫然と右折開始したことが事故の主因と推測。男を追及し、事故当時の状況について調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. BMW「ノイエクラッセ」最初のモデル、『iX3』新型は10月末から量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る