父親運転のクルマにはねられ、1歳男児が死亡

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15日午前、埼玉県川口市内の私道で、民家敷地内の駐車場から進出してきたワゴン車が、クルマの正面に立っていた1歳の男児をはねた。男児はまもなく死亡。警察では男児の父親で、クルマを運転していた35歳男性から事情を聞いている。

埼玉県警・川口署によると、事故が起きたのは15日の午前10時45分ごろ。川口市柳崎付近の私道で、民家敷地内にある駐車場から発進したワゴン車が、前方に立っていた1歳の男児をはねた。

男児は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、脳挫傷などが原因でまもなく死亡した。警察ではクルマを運転していた35歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

運転していた男性は死亡した男児の父親。家族で買い物に出かけるため、駐車場からクルマを出そうとしたという。男児の存在には気づいておらず、家の中にいるものと思っていたようだ。

《石田真一》

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