新日本無線では、「CMOS RF-IC」を用いた800MHz/1900MHz帯CDMA携帯電話向けに最適なバイパス回路付き低雑音増幅器『GaAs MMIC NJG1135MD7』を開発、サンプル配布を開始した。
最近の携帯電話のコストダウンの手段としてRF-ICのCMOSプロセス化が進んでいる。従来の低雑音増幅器はRF-ICに内蔵されていたが、CMOSプロセスでは高線形性を持つ低雑音増幅器を構成することが難しいため、外部部品として低雑音増幅器を追加する必要がある。
このため、CMOSプロセス化によるコストダウン実現には、外部部品として高線形性を持つ低雑音増幅器が必要。新製品は、こうした要求を満たすことで携帯電話の低価格化へと貢献するとしている。
新日本無線、携帯電話のコストを下げる 低雑音増幅器を開発
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《レスポンス編集部》
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