米BMW工場、風力エネルギー利用の研究を開始

エコカー 燃費
米BMW工場、風力エネルギー利用の研究を開始
米BMW工場、風力エネルギー利用の研究を開始 全 5 枚 拡大写真

米国のBMWスパータンバーグ工場は17日、風力エネルギー利用の実現化に向け、工場敷地内で研究に着手することを発表した。米国ゴールドリングパワー社とのパートナーシップのもと、BMWは工場敷地内で風速や風向に関するデータを収集し、代替エネルギーとしての利用可能性のアセスメントを行う。

【画像全5枚】

BMW北米の施設マネージャー、ダンカン・シーマンは「世界的に見て、風力は年間30パーセントの割合で利用率が成長しています。特にヨーロッパにおいては広域で使用されている代替エネルギーです。今回のアセスメントは再生可能エネルギーを追求するBMWの姿勢の表れです」と語る。

今回の調査に当たって、約15mの計測タワーが2棟、工場敷地内に設置される。気象研究者が使用する装置とほぼ同型の風速計がそれぞれのタワーに設けられ、風速と風向のデータを収集する。2つのタワーは同じ場所に2週間設置された後、敷地内の別の場所でさらなる風力データ計測のため、移設される。数週間後、収集されたすべてのデータはゴールドリングパワー社によって分析され、その結果がBMWに報告され、実現へ向けて検討される。

現在、BMWスパータンバーグ工場内のエネルギーの63%は、近隣のごみ埋立地から発生したメタンガスを利用している。この2003年から実施されている“Landfill Gas to Energy Project”によって、年間約100万ユーロのエネルギー費用削減が達成されているとしている。

《宮崎壮人》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BYDの軽EV『ラッコ』、発売1週間で741台を販売 東福寺社長「12月末までに1万台に」
  2. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  3. 日産『キャシュカイ e-POWER』、無給油で1980km走行…ギネス世界記録を達成
  4. ホンダ『ZR-V』と『シビック』の1万4730台をリコール、座席が保安基準に不適合
  5. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る