昭文社、早期希望退職者を募集へ

自動車 ビジネス 企業動向

昭文社は20日、早期希望退職者を募集すると発表した。

同社の主力事業である出版事業は、長期化する出版不況により業績の悪化が続いている。同社では今後の業績拡大を目指し、新規事業である電子事業への転換を図るため、経営資源のシフトを推進してきたが、事業毎の職種専門性の壁もあり、社内の構造改革は遅れる結果となっている。

厳しい経済環境の中、早急な業績回復を実現するには、出版事業におけるコスト削減と、電子事業における事業拡大が最重要課題で、今後、大胆な構造改革を進め、収益改善を実現するためには、事業戦略に沿った人員体制の適正化が不可欠であると判断した。
 
早期希望退職者募集の対象者は今年3月末現在で満50歳以上の正社員で、50人程度を募集する。応募者には、会社都合退職金に特別加算金を支給して再就職支援も行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る