ヨコオ、高周波検査治具用 中継コネクタを開発

自動車 ビジネス 企業動向

ヨコオは23日、高周波検査用治具に新製品を追加、多様化する高周波検査ニーズに対応する製品の品揃えを強化すると発表した。

電子製品は機能面の多様化が進むとともに高周波化が進み、高周波検査についても多様化が加速している一方、検査用治具には性能・操作・作業性の向上も要求されている。
 
従来、RFモジュールなどを搭載した基板のRF特性を評価する際、精度良く測定するため、ほとんどの場合、基板の信号線にコネクタを直接ハンダ付けしていたが、評価を行うたび、コネクタをハンダ付けするため、作業性が悪く、ハンダ付けせずにコネクタの簡単な脱着だけで精度良くRF評価できる検査冶具が求められていた。
 
今回、こうしたニーズに応える検査用治具として、RF基板端部の信号線への接続用「中継コネクタ」を開発、3月中旬から市場に投入する。
 
新製品は、基板検査の際、基板の端部を挟み込むだけで、SMAコネクタを基板にハンダ付けすることなく、基板の信号線と検査機器とを同軸ケーブル接続可能とする中継コネクタ。隣接ピッチは12.7mmでの使用が可能。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. 「168馬力のクルーザーおかしいだろ」ドゥカティのスポーツクルーザー『XディアベルV4』国内発売にSNSでは興奮の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る