三菱重工、米法人が原子力プラント設計者に認定

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三菱重工業の米国現地法人である三菱ニュークリア・エナジー・システムズ・インコーポレーテッド(MNES)は、米国原子力エネルギー協会(NEI)から原子力プラント設計者カテゴリーの会員資格を認定され、正式に通知を受領した。

NEIは米国の原子力産業界を代表する組織で、原子力プラント設計者としての認定は、日本企業が独自で米国に進出して事業を展開するケースとしては今回が初めて。

NEIは、電力会社、プラント・機器メーカー、エンジニアリング会社、大学など、原子力関連の幅広い組織・団体で構成する。米国内だけでなく広く世界で、原子力エネルギー・原子力技術に関する政策や業界基準の検討、広報・ロビー活動など、原子力の平和・友好利用を促進する活動を展開、17か国からの320を超える団体・法人メンバーが加盟する。

原子力プラント設計者としてのNEI会員資格は、今回のMNESが4社目の認定。過去に認定を受けたのはAREVA、GE日立ニュークリア・エナジー、ウェスチングハウス(WH)の3社だけで、日本メーカーの全額出資子会社としては初の認定となる。

《レスポンス編集部》

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