明電舎と小野測器、自動車試験機事業で業務提携へ

自動車 ビジネス 企業動向

明電舎と小野測器は、自動車試験機事業での業務提携の締結に向けて協議することで合意した。

今回の提携は、明電舎がもつ「機械・制御技術」と、小野測器がもつ「計測・制御・解析技術」を融合することで、技術的シナジーを創出するのが目的。

両社が保有する技術力や生産設備など、有形、無形の経営資源を相互に効率的かつ有効に活用し、製品付加価値を高めることなどを通して、新しい技術と価値を創造して国内外での市場競争力を強化する。

今後、両社は提携に向けて中長期的な成長が期待できる電気自動車、ハイブリッド自動車の試験環境に関する技術開発など、新製品・新技術を共同で開発し、環境性能に優れた付加価値の高い試験機の共同開発を検討する。また、製品やサービスなどの相互供給により、両社の販売力の強化、部品の共同調達などによりコスト競争力の増強、技術者などの人材交流を通じて、開発効率、生産効率の向上を図ることを検討する。

両社は今後、提携の詳細を検討し、6月を目途に業務提携契約を締結する予定で、資本提携についても今後協議していく予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る