スズキ財団、科学技術研究助成先を決定

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スズキ財団は、全国の大学など研究機関から応募のあった助成申請に対して、2008年度の科学技術研究助成として33件、助成総額4029万5000円を決定した。

今回研究助成の対象としたのは、生産関連技術5件、環境・省エネルギー関連技術10件、計測・制御・解析関連技術8件、材料関連技術5件、電子・エレクトロニクス・情報関連技術3件、人間工学・医療関連技術2件の合計33件。独創的、先進的な研究開発テーマを選んだとしている。

生産関連技術では、高性能な窒化物系耐磨耗保護膜の生成膜の生成を促進するための窒素プラズマガンを開発する研究、環境・省エネルギー関連技術では、電気自動車の動力伝達効率と回生エネルギー回収利用効率向上のための具体的研究、或いは、天然素材由来の複合材料の高速成形技術に関する研究など。

同財団はスズキが創立60周年の記念事業として基金を寄託し、1980年3月に設立したもので、今回で29回目の研究助成となる。

《レスポンス編集部》

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