クルマが川に転落、発生から数時間後に発見

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19日夕方、栃木県宇都宮市内の市道を走行中のクルマが路外に逸脱し、約3m下を流れる川に転落する事故が起きた。運転者とみられる男性は約180m下流で発見されたが、すでに死亡していた。警察では司法解剖を行い、事故発生の時間帯を特定する方針だ。

栃木県警・宇都宮東署によると、警察が事故発生を認知したのは19日の午後4時20分ごろ。宇都宮市海道町付近の市道を通り掛った人から「川にクルマが落ちている」との通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が市道から約3m下を流れる小川に転落している乗用車を確認。運転者の姿は見当たらず、付近を捜索したところ、約180m下流で倒れている中年男性を発見した。男性は川の中でうつ伏せに倒れており、まもなく死亡が確認された。所持品などから矢板市内に住む48歳の男性と確認されている。

男性は死後数時間とみられているが、事故発生の日時を含めて詳しいことはわかっていない。警察では司法解剖を行うとともに、転落時に発生した衝撃音を聞いた人がいないかどうか調べを進めている。

《石田真一》

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