ヤマハ、手のひらサイズのスカラ型ロボットを新発売

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ヤマハ、手のひらサイズのスカラ型ロボットを新発売
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ヤマハ発動機は、手のひらサイズのコンパクトなスカラ型(水平多関節型)ロボット『YK120XG』『YK150XG』『YK180XG』を開発し、3月1日から発売開始する。

ヤマハTinyスカラロボットは、手のひらサイズ(ロボット取付け部の占有面積)のコンパクトな4軸制御の水平多関節型ロボットで、組立部品の小型化による精密組み立てへの対応や製造設備の省スペース化などの多様化するユーザーニーズに応える製品として、高精度・高速・低価格をコンセプトに開発した。
 
今回開発したYK120XG/YK150XG/YK180XGは、コンセプトや手のひらサイズの設置スペースはそのままに、モーターや減速機などの機械要素や構造を見直し、高い位置決め精度とサイクルタイムの短縮を図った。小型ながら重荷重の作業が可能な高い剛性を発揮するロボットとして開発した。

その特徴から精密組み立てが要求される電気・電子部品や小型精密機械部品のあらゆる生産設備、組み立て、検査、移載、搬送など多様な工程・用途での使用を想定している。さらに、医薬品・医療機器・検査などの医療分野への採用も期待されるとしている。

《レスポンス編集部》

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