1月の貿易統計…4か月連続赤字、過去最大の赤字幅に

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財務省が25日発表した1月の貿易統計(速報)は輸出から輸入を差し引いた貿易黒字額が9526億円のマイナスとなり、4か月連続の赤字だった。赤字幅は昭和54年1月以来、過去最大になった。

輸出額は前年同月に比べ45.7%減の3兆4826億円、輸入額は同31.7%減の4兆4352億円となり、差し引き9526億円の赤字だった。輸出は自動車が同66.1%減、自動車部品が同51.9%減、半導体など電子部品が同52.8%減と、主に自動車輸出が大幅に減少した。

自動車の地域別輸出金額は米国向けが前年同月比80.7%減、EU(欧州連合)向けが69.7%の減少になった。自動車の世界的な需要低迷を受け、現地組み立て用の自動車部品の輸出も米国向けが54.6%減、EU向けが同64.9%減と大幅に減少した。

《編集部》

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