丸紅、ASEAN地域統括会社を設立へ

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丸紅は25日、シンガポールに、ASEAN地域統括会社として、丸紅アセアンを4月に設立すると発表した。
 
丸紅アセアンは、ASEAN地域の丸紅グループの広域一体運営の強化を目指し、丸紅シンガポールを母体に、域内のマレーシア・タイ・インドネシア・フィリピン各現地法人と、化学品事業会社のマルベニ・ケミカル・アジア・パシフィック社を傘下に収めて設立する。
 
これまでASEAN地域では、支配人を設置して、ASEAN10か国での商品戦略と地域戦略を推進してきた。今後、ASEANは経済統合が着実に進み、域内取引が活発化するほか、ASEANと中国、ASEANとインドなどの地域間取引も拡大していくことが予想される。加えて、物品の自由化、投資・サービスの自由化やヒトの移動も進展していくことが想定されることから、国の垣根を越えた新たな視点で、ビジネスを構築していくことが求められると判断したとしている。
 
今後は、丸紅アセアンを核に、域内での戦略的な企画立案・事業展開・人材育成を拡充し、経営管理機能・内部統制の強化を通じて、現場の活性化と営業力強化のためのインフラ整備を図り、国の枠組みを超えた商権拡大を図る。

《レスポンス編集部》

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