三井造船、アフラマックスタンカーを引き渡し

自動車 ビジネス 企業動向

三井造船は、千葉事業所でイタリアのフラテリ・ダミコ・アルマトーリ社向けの11万重量トン型ダブルハル・アフラマックスタンカー「マーレノストルム」を完成し、同事業所で船主に引き渡した。

船は船幅42mで、載貨重量11万トンを達成した同社建造のアフラマックスタンカー12隻目となる。

貨物タンク容積は、幅42mのアフラマックス船型としては最大級の12万7000立法mを確保。最新の船首バルブ、船尾形状を採用し、アフラマックスクラストップの推進性能を達成した。

貨物艙は、3種類の油の積み分けが可能で、自動浚油装置付きの3台の貨物油ポンプで効率よく同時荷揚げができる。バラストポンプを2台装備しバラスト水操作の効率化を図った。

バラストタンク内に漏油した場合の換気対策を行っているほか、測位装置としてDGPS航法装置2台を装備する。電子海図表示情報システム(ECDIS)、自動船舶識別システム(AIS)、航海情報記録装置(VDR)を装備し、航路計画、航行の安全に寄与する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  8. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  9. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  10. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
ランキングをもっと見る