普通鋼鋼材出荷、国内向け・輸出が過去最大のマイナス幅…1月

自動車 ビジネス 企業動向

日本鉄鋼連盟は27日、1月の普通鋼鋼材需給速報を発表した。普通鋼鋼材出荷は、国内向けが343万t、前年同月比31.5%減と6か月連続の減少となった。減少率は比較可能な1976年1月以降では過去最大のマイナス幅となり、月間水準としても統計のある1975年1月以降では1976年1月の369万トンを下回り最低を更新した。

輸出は105万トンで、同46.9%減と3か月連続の減少で、減少率は比較可能な1976年1月以降で最大。
 
この結果、出荷合計では、同35.9%減の449万tとなった。月間水準としては1969年2月の414万t以来の低水準となった。
 
1月の生産は同38.4%減の439万tとなり、月間500万t割れは2カ月連続で、下げ幅は過去最大となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る