中部鋼鈑、通期業績見通しを上方修正…期末配当を増配

自動車 ビジネス 企業動向

中部鋼鈑は27日、2009年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表した。
 
売上高は849億円を見込んでいたが770億円にとどまる見通し。産業機械、建設機械等の需要が大きく落ち込んでおり、同社の主力である店売り市場も需要が減少して販売数量が減少し売上高は前回予想値を下回る見込み
 
収益では、鉄スクラップが鉄鋼各社の減産、輸出の減少に伴い需要が低迷しており、鉄スクラップ価格は前回予想の水準を下回っている。このため、営業利益は140億円から155億円、経常利益は139億円から155億円に上方修正した。
 
最終利益は70億円を予想していたが75億円となる見通し。
 
期末の配当についても前回予想よりも4円の増配となる1株当たり18円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る