豊田通商とリリカラ、資本・業務提携へ

自動車 ビジネス 企業動向

豊田通商とリリカラは、協力関係を強化するため、資本・業務提携を結ぶことで合意した。豊田通商は、ヤマサカエ商事からリリカラの株式の譲渡を受ける。出資比率は19.43%となる。

リリカラは、壁紙・カーテンを主力商品とするインテリア商品の販売、オフィス家具、事務用品などの販売を行っており、商品開発力やデザイン力に定評がある。一方、豊田通商は、コア分野として位置付ける自動車関連事業に加え、生活産業関連事業等の拡大によりバランスのとれた収益構造への変革を目指している。

両社は、インテリア商品の取引を行っており、永年にわたり協力関係を構築してきた。今回、お互いの得意分野を生かした共同事業創出への取組、シナジー効果の発揮を大きな柱として、さらなる信頼・協力関係を構築し合うことで、両社の考えが一致した。

共同事業として豊田通商の国内外ネットワークを活用し、新規マーケットを開拓するとともに、リリカラの企画力を活用し、新規商材を開発する。また、豊田通商の生産調達、物流、IT機能、販売網とリリカラの商品開発力、デザイン力を組み合わせバリューチェーンの構築と機能強化を図る。

《レスポンス編集部》

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