【ジュネーブモーターショー09】ボルボ S80 がマイナーチェンジ

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【ジュネーブモーターショー09】ボルボ S80 がマイナーチェンジ
【ジュネーブモーターショー09】ボルボ S80 がマイナーチェンジ 全 10 枚 拡大写真

ボルボは26日、『S80』のマイナーチェンジモデルを発表した。内外装のリニューアル、新エンジンの搭載などを行い、ボルボの最上級サルーンが商品力を引き上げた。

外観はフロントを中心にフェイスリフトを実施。グリルは新デザインで、ボルボのエンブレムを大型化。高級サルーンらしい押し出し感が強調された。リアはテールランプやトランクリッドのボルボエンブレムが新デザインだ。

室内はさらなる高級感の向上がテーマ。シートやドアトリムには、ソフトレザーが使用された。4本スポークのステアリングホイールは新デザイン。インパネのデザインも変更され、『XC60』と同様の流れるようなセンターコンソールが採用された。メタルパネルやアルミダイヤルなどが、高い質感を演出する。

エンジンは環境性能の高い新ディーセル搭載がニュース。新開発の2.4リットル直5ツインターボディーゼルの「D5」(205ps、42.8kgm)は、欧州複合モード燃費16.1km/リットル、CO2排出量164g/kmを実現。ボルボは「圧倒的なパワーとクラストップの環境性能を両立した」と自信を見せる。

シャシーの熟成も図られており、快適性やハンドリングが向上。オプションでスポーツサスペンションが装着できる。

マイナーチェンジを受けたS80は、3月3日に開幕するジュネーブモーターショーで正式発表。欧州では今春から販売が始まり、ラグジュアリーセグメントで新たな魅力をアピールしていく。

《森脇稔》

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