住江織物がリストラ…大阪工場閉鎖や人員削減

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住江織物は、主力の自動車内装資材事業の業績が急激に悪化しているのに対応して自動車用ファブリックを加工する大阪工場を閉鎖、外製を中心にファブリック製造基盤を再構築すると発表した。

同社では、長期的な安定経営維持の見地から製造機能の抜本的な構造改革が緊急課題と認識、大阪工場の自動車用ファブリック加工ラインを5月31日に閉鎖する。閉鎖後の工場跡地は、関西地区の物流機能を集約して高度物流センターとして活用する。
 
また、自動車用カーペット製造子会社の住江奈良では、最適生産規模への再編と収益に見合った人員体制を構築する。
 
大阪工場、住江奈良の両部門で早期希望退職者を募集する。募集人員は約80人。このほか、既に実施している役員報酬の減額に続いて、全従業員を対象に給与を5-10%減額する。

《レスポンス編集部》

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