Terra Charge(テラチャージ)は、順天堂大学医学部附属練馬病院(東京都練馬区)へ150kW出力の急速充電器の設置を完了し、サービス提供を開始した。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速している。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在4万口)とするなど、充電環境の整備が全国で求められている。特に外出先の充電環境にあたる目的地充電においては、滞在時間を有効活用できるものとして注目されており、2030年における設置数の目安は「10~15万口」とされている。
テラチャージは、EV充電環境の整備を推進するため、EV充電器の導入にかかる初期費用や維持・運用費用が無料となるプランを提供し、導入から管理・運用までをワンストップでサポートしている。
一方、順天堂大学医学部附属練馬病院は、地域医療を担う大学附属病院として、患者に優しく質の高い医療を提供してきた。また、東京都の環境政策に基づき、コージェネレーションシステム(熱電併給)を活用して発電時に生じる廃熱を暖房や給湯に再利用するなど、エネルギー効率の向上と持続可能な社会への貢献にも取り組んでいる。