トヨタ、米国新車販売は37.3%減…2月実績

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ、米国新車販売は37.3%減…2月実績
トヨタ、米国新車販売は37.3%減…2月実績 全 10 枚 拡大写真
米国トヨタ販売は3日、2月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は10万9583台で、前年同月比は37.3%のマイナスだった。

トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラーセダンの『カムリ』が前年同月比38.4%減の2万0634台、『カローラ』が11.1%減の1万8103台、新型発売が間近の『プリウス』は30.8%減の7232台と、主力車種が不振。『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』/『ベルタ』)も、49%減の4779台と大ブレーキとなった。1月に発売されたばかりの新型クロスオーバー、『ヴェンザ』は2315台とまずまずの立ち上がりだ。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、『RAV4』が15.7%減の8398台、『シエナ』が50.7%減の5334台となったのをはじめ、『タンドラ』が58.6%減の5726台、『ハイランダー』が50.4%減の5008台と大幅ダウン。昨年まで売れていた『ランドクルーザー200』も、66.2%減の128台と勢いがない。

レクサスブランドでは、『ES』が44.1%減の2575台、『IS』が42.7%減の2147台、『LS』が61.4%減の700台と大幅な落ち込み。好調だった高級SUVの『LX570』も48.6%減の281台と不振が目立つ。そんな中、新型を2月に投入した『RX』は、6.9%減の6218台とマイナス幅を最小に抑えたのが注目できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る