三井造船、アフラマックス型プロダクトタンカーを引き渡し

自動車 ビジネス 企業動向

三井造船は6日、玉野事業所でパナマのPERNNIAL TRANSPORT社向けアフラマックス型プロダクトタンカー「ハイマ」が完成し、同事業所で船主に引き渡したと発表した。

船は、石油精製品(クリーンプロダクト、ダーティープロダクト)や原油を輸送するアフラマックス型のプロダクトタンカー。貨物タンク容積は、幅42mのアフラマックス船型としては最大級の12万6000立方mを確保。載貨重量も11万tを確保している。
 
最新の船首バルブ、船尾形状を採用し、アフラマックスクラストップの推進性能を持つ。貨物艙はピュアエポキシ塗料の2回塗り仕様となっており、カーゴダメージの防止に配慮した。貨物艙は、3種類の油の積み分けが可能で、自動浚油装置付きの3台の貨物油ポンプで効率よく同時荷揚げができる。また、バラストポンプを2台装備し、バラスト水操作の効率化を図っている。
 
船舶からの油による海洋汚染を防止するため、燃料油タンクの二重構造化、ポンプ室の二重底化を実施している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る