三井造船、アフラマックス型プロダクトタンカーを引き渡し

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三井造船は6日、玉野事業所でパナマのPERNNIAL TRANSPORT社向けアフラマックス型プロダクトタンカー「ハイマ」が完成し、同事業所で船主に引き渡したと発表した。

船は、石油精製品(クリーンプロダクト、ダーティープロダクト)や原油を輸送するアフラマックス型のプロダクトタンカー。貨物タンク容積は、幅42mのアフラマックス船型としては最大級の12万6000立方mを確保。載貨重量も11万tを確保している。
 
最新の船首バルブ、船尾形状を採用し、アフラマックスクラストップの推進性能を持つ。貨物艙はピュアエポキシ塗料の2回塗り仕様となっており、カーゴダメージの防止に配慮した。貨物艙は、3種類の油の積み分けが可能で、自動浚油装置付きの3台の貨物油ポンプで効率よく同時荷揚げができる。また、バラストポンプを2台装備し、バラスト水操作の効率化を図っている。
 
船舶からの油による海洋汚染を防止するため、燃料油タンクの二重構造化、ポンプ室の二重底化を実施している。

《レスポンス編集部》

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