【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】ルノー クリオ ルノースポール200

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】ルノー クリオ ルノースポール200
【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】ルノー クリオ ルノースポール200 全 29 枚 拡大写真

ルノーは3日、ジュネーブモーターショーで『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)のスポーツバージョン、『ルノースポール200』を発表した。最大出力を200psに引き上げた2.0リットル直4エンジンと、鍛え上げられた足回りを持つホットハッチだ。

車名が『ルノースポール197』から『ルノースポール200』に変わったように、「F4RRS型」2.0リットル直4は吸排気系やコンピュータープログラムの変更を実施して、最大出力が197psから200psに向上。21.9kgmの最大トルクは不変だが、発生回転数は150rpm下がり5400rpmとなった。環境性能も良好で、欧州複合モード燃費12.2km/リットル、CO2排出量195g/kmを実現している。

足回りはトレッドを前48mm、後ろ50mm拡大。ホイールベースは10mm伸びて2585mmとなった。リアのスタビライザー径は20mmから21mmへサイズアップ。新設計のダンパーを採用し、リアのスプリングレートは25%引き上げられた。アルミホイールは1本あたり1kg軽量化。また、6速MTは2速と3速のギア比を変更している。0-100km/h加速は従来どおり6.9秒だが、最高速は3kmプラスの227km/hに到達する。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る