ミシュラン、エコファースト企業に認定…タイヤ業界初

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ミシュラン、エコファースト企業に認定…タイヤ業界初
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日本ミシュランタイヤは、環境省が2008年4月に創設した「エコ・ファースト制度」において、地球環境保全の取り組み目標を掲げた「モビリティの発展と地球環境保全への取り組み」を宣言し、9日、環境大臣に認証を受けたと発表した。

これにより、ミシュランはタイヤ業界で初めて「エコ・ファーストマーク」の使用が認定される。 「エコ・ファースト制度」とは、企業の環境保全に関する行動を更に促進していくため、企業が環境大臣に対し、京都議定書の目標達成に向けた地球温暖化対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度のこと。

ミシュランは、省燃費タイヤなど環境対応型製品の市場投入の推進、トラック・バス用タイヤにおいて“3R”(Reduce:長寿命タイヤの投入、Reuse:タイヤの寿命を25%延長させるリグルーブ、Recycle:使用する原材料を新品比68%削減可能なリトレッド)の推進、設計・生産・輸送・販売・再生等あらゆる事業活動からの環境負荷を低減、という3本柱の環境負荷低減活動に取り組み、進捗状況を確認し、結果について環境省への報告、ウェブサイトなどを通して定期的に公表を行う。

日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマスは、「エコ・ファーストに認定されてとても光栄に思います。ミシュランは日本に本格的に進出して以来、人とモノのモビリティに貢献してきました。今後も日本のモビリティ発展のための一層の努力を続けていきたいと思います」とコメントしている。

《宮崎壮人》

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