地方の高速道路料金の大幅値下げが28日から実施されることに対し、JR東日本はこの割引制度実施に乗じたかたちで新たな企画商品を展開する。「具体的な鉄道運賃などの割引等については今のところない」という。
企画商品は、3月20日 - 6月28日の連続する土・日および三連休を対象とした、鉄道と駅レンタカーとを組み合わせた「『土・日きっぷ』・『三連休パス』＋駅レンタカーキャンペーン」。
同キャンペーンは、フリーエリア内の特急（新幹線を含む）・急行・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由となる「土・日きっぷ」・「三連休パス」を該当期間中に利用するユーザーに対し、駅レンタカーSクラス（1000cc〜1400cc）が1日2000円、2日4000円、3日6000円で利用できるというもの。
JR東は、ETCを搭載した普通車・軽自動車の土日祝日1回1000円乗り放題という割引制度の導入に乗じ、土休日向けの既存の企画商品にリーズナブルなレンタカーを組み合わせるという手で様子を見る構えのようだ。
